こんにちは、ぴぴおです。
しばらくブログに練習日誌を書いていなかったが、練習は続けている。
次のメインレースは3月の板橋シティマラソン。その前に、1月にハイテクハーフマラソン、2月に神奈川マラソンと二度のハーフマラソンを入れている。
過去3回のフルマラソンシーズンでは、Greg McMillanコーチの運営するMcMillan Runningで購入した練習プランに従って練習してきた。
今度は、その前のシーズンにハーフマラソンをメインのレースにして練習していたときに使っていたガーミンコーチを再び利用してみることにした。ガーミンコーチでも担当コーチはGregさんだった。
当時は、男性更年期障害で体力が激減していた上に、間欠性跛行(少し歩くとお尻とふくらはぎがパンパンに張って動けなくなってしまう)も治りかけで、走力が著しく落ちていたが、ガーミンコーチのプランで練習した結果、ハーフマラソンを1時間37分で走れるまで回復した(さらにプラン終了の1カ月半後には1時間35分台で走れた)。
過去3シーズンのプランも良かったのだが、知らず知らずのにうちに体力が急回復していったあのときの体験を再現すべく、今回はガーミンコーチに戻ってみることにした。
今回のガーミンコーチの設定は以下の通り。
- プラン:ハーフマラソン
- コーチ:Greg McMillan 今までと同じ
- 目標タイム:1時間40分(4’44/kmペース)
- 練習日:週4日(火、水、木、土)
実際のハーフの目標タイムはもっと速い(1時間35分以内)のだが、前回1時間46分の設定でちょうど良い負荷と感じて、結果が1時間37分だったので、今回も緩めに設定した。
それに、ガーミンコーチのプランの最長距離がハーフなのでハーフのメニューにしているが、自分の本当の目標はフル。フルで3時間20分を切るのが目標なので、目標ペースは4’44/kmで同じとなる。
初回の練習は12月5日(火)のベンチマークラン。
アップ2分、5分間全力走、ダウン2分の設定。
最近の調子からして全力走はキロ3分50を切るくらいになるかと思ったら、なんと4’03/km。最後は息も絶え絶えだったので、かなり一生懸命走ったと思うのだが、インターバルで1キロ走るのと変わらないタイムに。
日の出前で暗くて視界が悪かったのと、やっぱり起き抜けの全力走は体が反応しないというのもあったかも。
2021年8月にやったときのペースが3’59/kmだったので、当時の体力を勘案すると今回のパフォーマンスは相当悪いが、このときは夏で明るかったので走りやすかったと思われる。
ちなみに心拍数は、今回は全体の平均が161、全力走の平均が171、前回は168と175。頑張り度は今回の方がだいぶ低かった。
しかし、スピード不足はその後のメニューでも露呈した。
12/27(水)に行ったのはスピードリピート。
メインは、キロ4’07~20/kmのペースで5分間走+ジョグ3分を3本、それから4’01~13/kmのペースで30秒+ジョグ1分を6本という構成。
最初のパートはキロ4分で5分走ればいいんでしょ。それも3本だけ。間のジョグも長いし。ちょっと頑張れば、余裕っしょ。
・・・と思ったが、キロ4分15秒で回すことすらできなかった。
その一方で、30秒の方は余裕。短距離のスピードはある程度出るものの、本格的にスピード持久力がないということだろう。
男性更年期障害、間欠性跛行、足首骨折から復活してこれまで2年半くらいの期間に、体力も走力もだいぶ戻ってきたと思っていたが、スピード持久力はまた低下しているのかもしれない。
フルマラソンでも、それより短い距離のレースでも、パフォーマンスを上げていこうと思ったら、スタミナ強化だけでなく、スピード持久力の強化も避けて通れない。
ガーミンコーチのハーフのプランにはその辺も考慮したメニューが組まれているので、うまく利用して弱点を克服していこうと思う。
今年のブログ更新はこれが最後かな。来年も頑張ります!