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勝負サプリ「カツサプ」のリニューアル版を実戦投入-使いやすくて効果も実感

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こんにちは、ぴぴおです。

先日のハイテクハーフマラソンで、持久力の向上に効果があるとされる勝負サプリ「カツサプ」のリニューアル版を試してみたので、その結果を報告する。

カツサプとはどんな商品か

カツサプとは、持久力の向上、筋肉のダメージ軽減・脚つりの予防、リカバリーの促進などに効果があるとされているサプリで、カツオに含まれるペプチド(カツオ・ペプチド)が主な有効成分になっている。ペプチドとは、2~50個くらいのアミノ酸が結合したもの。アミノ酸がもっとたくさん複雑に結合するとタンパク質になる。ペプチドは分子構造が小さいので体内への吸収が速いそうだ。

カツサプに期待される効果

期待される効果について、簡単に説明を補足する。

持久力アップ

カツオ・ペプチドを摂取すると、乳酸の処理能力が上がり、LT値(乳酸性作業閾値)が高まるという。LT値とは、それ以上、負荷を上げると筋肉で発生する乳酸の処理が追いつかなくなる運動強度のこと。LT値が上がると、楽に走れるペースが上がる。つまり、カツサプを飲むと、持久力の向上が期待できる。

筋肉のダメージ軽減・脚つりの予防

また、カツサプを飲むと、筋肉のダメージが軽減されるそうだ。激しい運動をすると、血液中のクレアチンキナーゼ(CK)という酵素が増加するが、カツサプを飲むと、CK値の上昇が抑えられることを示す実験結果が出ている。これはレース終盤の粘りにつながりそうだ。

また、CKの増加は脚つりの原因の一つとも考えられており、CK値の上昇抑制は脚つりの予防にもつながると期待される。マラソンのレース終盤の脚つりに悩まされているランナーには、頼もしい情報だ。

疲労回復促進

ダメージが軽減されることとも関係していると思われるが、カツサプを飲むと、筋肉疲労の回復も早くなることが、アンケート調査の結果に表れている。

公式ホームページには、これらの効果について詳しい説明があるので、詳細は下記のバナーからホームページを参照していただきたい。

リニューアルで変わったところ

最近、この製品はリニューアルされたのだが、どこが変わったのか説明しておく。

過去の製品は、1袋3粒入りで、ハーフマラソンなら1袋、フルマラソンなら2袋服用することが推奨されていた。

リニューアル後は、粒が小さくなって飲みやすくなり、推奨服用量はハーフマラソンで4粒、フルマラソンで8粒となった。

またパッケージも変更になり、1袋8粒入りになった

そして嬉しいことに、価格が大幅に割安になった。従来は1袋3粒(ハーフマラソン1回分)で税込み1069円(本体価格990円)だったのが、リニューアル後は1袋8粒(ハーフマラソン2回分)で税込み1398円となった。実質約35%の値引きだ。

僕はかつて、この製品の唯一の欠点は値段が高いことだと思っていたので、値下げにより欠点が大きく解消されたと言える。

実際の使用レポート

先日のハイテクハーフマラソンで、カツサプを実戦投入してみた結果を報告する。

上記の通り、リニューアル前の製品はハーフマラソンなら3粒入りの袋を1袋服用することが推奨されていたので、レースのときに1袋飲めば良かった。しかし、リニューアル後の新製品は1袋8粒入りで、フルマラソン1回分となっている。

ハーフマラソンなら半分の4粒となるので、開封した後、残りの半分をどうするのか不安になるところ。

しかし容器にチャックが付いているので、半分は次回に残しておくことができる。これはありがたい設計だ!

粒は前よりもだいぶ小さいので、かなり飲みやすい。

ちなみに過去のパッケージと錠剤はこちら。

では、実際に飲んで走ってみて効果はあったのか。

ちなみにレースのそのもののレポートはこちら。

まずは結果から。ハーフマラソンをネットタイム1時間35分51秒で完走。平均ペースは1キロ4分32.6秒、平均心拍数は173。

問題はこれをどう評価するかだ。

まず、持久力についてみてみる。

最初の10キロと、10~20キロのタイムを比べると、最初の10キロは45’48、10~20キロは45’06と後半の方が速かった。

このデータから最後までスタミナが持続したことは明白だ

また、この数字が普段の僕の実力に比べてどうなのかも見ておく必要があるだろう。

一月半ほど前となる去年の11月23日に練習で同じようなペースで走っているので、そのデータと比較してみる。

このときの練習メニューは、ゴールペースラン。15分ジョグの後、レースペースで30分走り、また15分ジョグをするという設定。

真ん中のレースペース区間を、30分で6.62キロ走っていた。この区間の平均ペースは1キロ4分31.8秒、平均心拍数は171。

心拍数のグラフを見ても分かるように、最後は限界近くまで追い込み、走り終わってから立ち止まっている。

ハイテクハーフの方が平均ペースは0.8秒遅いのに、平均心拍数は2高い。しかし距離が全然違う。ハーフは21.0975km、こちらは6.62km。その差は実に約3.19倍。

練習では6.5km少々走るのが精一杯だったのとほぼ同じペースでハーフマラソンの距離を走れるのだから不思議だ。本番パワーもあるのだろうが、サプリの効果も否定できない。

筋肉疲労と脚つりについては、客観的なデータは示せないが、僕は脚をつりやすい体質であるにもかかわらず、カツサプを飲んでいるときは、フルでもハーフでもつったことがない。

疲労回復についても、比較できるデータはないが、いつもは週末にロング走とウエートトレーニングをやると月曜日には走れなくなってしまうのに、今回はレース翌日も、やや疲労感はあったものの、問題なく10キロ走れていた。

ここ2~3年、勝負レースには必ずカツサプを投入しているが、いずれも納得のいく走りができている。結果を出したいランナーにはお勧めできるサプリだと思う。

しかも上記のように、リニューアルで割安になった上、一度に3個以上注文すると5%の値引きが適用され、さらにお得になる。

レースシミュレーションで事前に試しておくことも考えると、シーズンごとにまとめ買いしておくのもよいかもしれない。

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