1月上旬のハイテクハーフマラソンからおよそ1ヵ月の間隔を置いて、今度は神奈川マラソン(ハーフ)に出てきた。
本来、ハイテクハーフはペース走の感じで走り、神奈川マラソンはちょっと頑張って走って1時間35分の復帰後ベストを更新する計画だったが、このところずっと調子が悪いので、当日の調子に応じてほどほどに走ることにした。
天気予報は2日前まで晴れだったのに、前日になって雨・雪に変わった。
実際は朝から雨。11:20のスタート直前には雨は上がっていたし、スタート地点を含めコースの大部分は高架下なので雨の影響はないが、寒くて気分が上がらない。
いよいよスタート。比較的スムーズに進み、少なめのロスでゲートをくぐった。
その後も渋滞は少なく、自分のペースで走れる。
1キロのラップは、スタートロスを除いて4’32。意外にいいじゃない!
ところが2キロは5’21。同じペースで走ってるのにどうして?どうやら高架下のため、GPSが機能していないもよう。ラップは全くアテにならない。
コース上のキロ表示も1キロの後はしばらく出てこないので、自分がどのくらいのペースで走れているのか分からない。
しかし、いつものスピード感の割に心肺の疲れが明らかに大きいので、今日は調子が悪いと判断。無理にペースを上げないが、落ちないように少しだけ頑張って淡々と走る。
最初の折り返しの後、5キロの表示を見つけたが、タイムは忘れた。
スタート地点に近い2度目の折り返しの後、10キロの表示。ここでタイムを見ると、43分台。ん~、46~7分かと思ったらそんなに速かったのか!最近の10キロのベストじゃん。道理で疲れるはずだ。
このまま落ち込みを最小限に抑えれば、1時間34分台は行けるでしょ。頑張ろう!
同じ(と思われる)ペースを淡々と刻む。15キロを1時間7分30秒までに通過すれば1時間35分ちょうどくらいのペースになるので、それを目標に走る。5キロ24分くらいの計算になるので、普通に行けば楽勝だ。13~4キロくらいからは呼吸が荒くなり、ハアハア声を出しながら走っていたが、それでもペースは落とさない。
15キロの表示が見えてきた。通過タイムは・・・?1時間9分。え~?この5キロ25分以上かかってたってこと?それはないなぁ。どうやら10キロの表示の位置が間違っていたと思われる。そうなると15キロが合っているのかも不明。
なんだかもうよく分からない。ハアハアゼイゼイいいながら、頑張って走り続ける。
スタート地点の近くにまた戻ってきたので、そろそろゴールかと思いきや、左に曲がってまたスタート地点から遠ざかる。
再び折り返して、またスタート地点に向かっていく。今度こそゴールのはず。あそこを左に曲がればゴールだ。もうちょい!
と思ったら、コースはゴールの前を通過。数百メートル先まで行って折り返して戻ってきて、右に曲がって、今度こそ本当のゴール。
ゴールゲートの真下に計測装置があったが、そこでは計測されないこともあるので止まらず、3つめの計測装置のあるところまで走り抜ける。
タイムは?1時間36分43秒。あら~35分切りどころか36分も切れなかった。でもでも、ネットタイムならせめて36分は切ってるよね。あ、でもスタートロスは少なかったんだ。何秒だろう?37秒・・・
結局、正式タイムはグロスで1時間36分42秒(恐らく2つめか3つめの装置で計測されたもよう)。ネットで1時間36分5秒。
今日はこんなに頑張ったのに、ネットタイムは、体力がまだなかった2年前のハイテクハーフの1時間35分44秒にも、普通に気持ちよく走った先月のハイテクハーフの1時間35分51秒にも及ばなかった。
久しぶりに、満足感のない結果だ。GPSが機能しなかった上にキロ表示も不正確で、最後まで自分がどの程度走れているのか分からなかったのが、レースマネジメント的に難しかった。
記録証によると10キロの通過がネットで45’22、10~ゴールが50’44。10キロまでが4’32.2/kmペース、その後が4’34.3/kmペース。後半の方が少し落ちていたようだ。
この間のハイテクハーフの後は、そんなに疲れていなかったので、翌日に10キロ走れていたが、今回は疲労感たっぷりで、翌日は完全休養。しかもレースで、臀部のケガを悪化させてしまい、尻が痛くて仕方がない。
メインレースの板橋まであと6週間。立て直せるのか??