練習日誌/雑記

予想タイムがお化けフォーク:板橋は棄権

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こんにちは、ぴぴおです。

3月17日は板橋シティマラソンだったが、左臀部痛が治らず、42キロはとても走れそうになかったので涙の棄権。

昨年の秋から今年の春にかけてのマラソンシーズンで、メインとしていた水戸黄門漫遊マラソンと板橋シティマラソンの2つを両方とも欠場して、結局、今シーズンは記録なしとなってしまった。

2021年1月に転んで骨折して3月に治って以来、ケガには細心の注意を払ってきたので、今年の2月までケガで走れなかった時期は合計で10日くらいしかなく、そのうち1週間が運悪く、昨年10月末の水戸黄門漫遊マラソンの前後に当たってしまった。

直近でまじめに走った昨年の板橋シティマラソンも、絶好調でありながら、レース中に腹痛に見舞われトイレに駆け込むことになり不完全燃焼だった。

そんなわけで、今回はおととしの水戸黄門漫遊マラソン以来、およそ1年半ぶりに納得のいくレースをしようと意気込んでいたが、今年2月初めのハーフマラソンのレースで、臀部のケガを悪化させてしまった。その後、1ヵ月半にわたり回復に努めてきたが、結局、走れるめどさえ立たず、欠場を余儀なくされた。マラソンのレースでよいタイムを出すことを目指して1年以上練習してきたのに、レースに出ることすらできず、本当にガッカリ。

ケガが悪化してからこれまでの間、運動は完全に控えて毎日寝たきりだった…というわけではなく、痛みがあまり強くならない範囲でジョグをしたり、ジムでエリプティカル・マシーン(クロストレーナー)をやったりして、心肺機能の維持に努めてきた。

しかし、前回のエントリーにも書いたが、2月末からガーミンの予想タイムが悪化し始めた。3月5日からは悪化が急加速。毎朝、目が覚めると、マラソンの予想タイムが前日から1分前後悪化し、走るとさらに数秒悪化するという日が11日間にわたって連続し、2月下旬に3時間14分台だった予想タイムが、3月15日には3時間28分台になってしまった。

16日は、負傷後最長となる15キロのジョグを行ったら、久しぶりに予想タイムが改善したが、17日からはまた悪化に転じ、20日まで4日連続で悪化。ついに3時間30分を超えた。3月はここまで20日間で19回走って、予想タイムが改善したのが1日、悪化したのが16日、変わらなかったのが2日。言ってみれば、1勝16敗2分だ。

過去1年間の予想タイムの変遷をグラフで見るとこんな具合になる。

まるで、千賀投手のお化けフォークのような落ち方。2~3年にわたって積み重ねてきた予想タイムの改善が半月で吹き飛んだ。先週までマラソン以外の予想タイムはあまり落ちていなかったが、今週になってハーフのタイムも落ちてきた。

ちなみに3月8日の時点のグラフはこう(↓)だった。この時と比べて落ち込みが拡大したのが分かる。

僕が目指しているのは、マラソンのタイムを上げることであり、予想タイムを上げることではないので、これを気にする必要はないのかもしれないが、ガーミンが僕の体力の低下や体の異変を検知して、それが予想タイムに反映されているとしたら由々しき事態だ。

実際に、心拍数が150のときのペースが、負傷前の5’10/kmくらいから5’50/kmくらいに悪化しているので、遅くなっているのは確かだと思うが、フルマラソンのタイムだけ毎日1分以上悪くなる(しかも走った後よりも、朝起きたときに大きく悪化する)というのは、異常に思えるがどうなのだろう。

ともかく、まずは体操やストレッチをしっかりやる一方で、ランニングはジョグのみに抑えて、臀部の痛みがおさまるのを待とうと思う。

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