こんにちは、ぴぴおです。
今更の報告だが、11月24日に「つくばマラソン」に行ってきた。
前回のブログに書いたように、つくばマラソンは最初から10キロで棄権する計画にした。
右の臀部と股関節を負傷しているもかかわらず、10月最終週の水戸黄門漫遊マラソンを無理やり完走して、ケガが悪化したからだ。その後の治療で、状態は回復してきたものの、ここでフルマラソンを走ったりすれば、また逆戻りするどころか、さらに悪化する恐れもある。そうなれば、来春のレースに向けた練習計画に影響が出るのは明らかだ。
水戸では完走するためにペースを抑えて走ったが、今回は10キロしか走らないので、ある程度、頑張って走ることにした。
このところせいぜいキロ5分半くらいのペースでしか走っていないが、少し軽快な感じが得られるように、キロ5分を切るペースで10キロ走り切るのを目標とした。
朝4時前に起きて、つくばに向けて出発。自分は少ししか走らないので気が楽だが、最寄りの駅から電車に乗ったときから、すでにランナーの姿が多く、レース独特の緊張感を周りから感じる。
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会場に着いたら、走る前に事務局に行って参加賞をもらい(もらい損ねないように!)、荷物を預けてスタート。
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走り始めると、水戸の時と比べて、ペースを上げているせいか脚の痛みが強い。
最初の1キロは、ロスタイムを除いて5’01。結構頑張って走ったつもりだが、下り基調にもかかわらず、わずかに5分を超えてしまった。
しかし、その後は少しずつビルドアップし、5キロくらいから1キロのラップが4分40秒を切るようになってきた。
ラップだけ見ると快調そうだが、心肺はかなりきつく、どうにか10キロまで持たせようという感じ。しかも、いつもと違うソックスを履いたせいか、右足の拇指球が靴擦れしてきて痛い。
何とか10キロの計測マットを通過。ここで僕のつくばマラソンは終了。
ランニングデータは以下の通り。
歩道に上がって棄権して、靴下を脱いで足裏を確認すると、ひどい水ぶくれ。
スタート地点に戻るべく、靴下をはき直して走りだしたが、靴擦れは痛いし、負傷箇所の臀部と鼠径部も痛いし、加えて左足首も捻挫気味で痛い。
途中から靴下を脱いだ方がマシだと気づいて、右だけ素足で直接シューズを履いて走り、どうにか10キロ走ってスタート地点に戻ってきた。
やったことは10キロのペース走と10キロのスロージョグなのに、普段20キロ走るのよりもかなり疲れた。
戻ってからは、ゴール手前1キロ弱の地点で仲間のランナーの応援。仲間が来るまで多くのランナーの姿を目にしたが、ゴールに向かうランナーには、自己ベスト更新を確信したのか希望に満ちた表情の人もいれば、一秒でも早くゴールしようと必死にもがいている人もいる。
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レースに向けて長い間練習を積んできて、この日41キロまで走ってきたランナーたちは、みんなすごいエネルギーを発していて、熱い気持ちがバンバン伝わってくる。大いに刺激を受けた。
それにしても、つくばマラソンは真剣にタイムを狙って走る人が多くて、シリアスランナーの聖地と化していた。早くケガを治して、来年は自分もここで目標タイムを達成したいと思ったのでした!
しかし今回の10キロのダメージが意外に大きく、再びランオフ生活に…。困難は続く。
ぴぴおさんつくばマラソンお疲れ様でした。故障を治して次回は完走を目指して頑張ってください。私は26歳から36歳まで肝臓病で運動禁止でしたが完治してから走り始め40年で累計走行距離11万1000キロ、レースも550以上参加ハーフ1時間14分29秒、フル2時間42分26秒が自己ベストです。61歳からウルトラ100キロ27回6ヶ所で走っています。9時間18分、19分、22分台がベスト3です。特別速くもないですが10年の闘病生活をした後ですので満足しています。人とのつながりを大切にしているのでオリンピック、世界選手権に出場された方も20人以上紹介して頂きました。結婚式にも招待されたりコストコ車で案内したりと楽しんでいます。それではまた。
k.takaoさま
コメントありがとうございます!10年もの闘病生活の後、常人を遙かに上回る体力を獲得した努力には頭が下がります。私は特に病気とは診断されていませんが、加速度的に体力が低下し、ケガもなかなか治らないので、やるせないですが、めげずにコツコツ頑張ろうと思います。