こんにちは、ぴぴおです。
このところ忙しくてブログの更新ができていなかった。
前回の記事をアップしたのが3月20日だったので、間が1カ月空いてしまった。
コロナにかかったのをきっかけに臀部の痛みが引いてきて、2月中旬に2カ月ぶりにランニングを再開、週間走行距離が60キロ超まで回復し、マラソンの予想タイムが4時間39分から4時間5分に回復したというのが、前回までの流れ。
その後も回復傾向は続いており、ランニング再開後、1日も休むことなく走っている。
走行距離は週に70キロを超えるようになり、週末は基本的に毎週、20キロ以上のロング走を実行できている。普段のジョグのペースもキロ5分半弱と、ケガをする前と変わらなくなってきた。
そこで先々週からは、平日のポイント練習も緩く再開してみた。
内容は、10キロ走るうち、真ん中の4キロをキロ5分を切るペース走でカバーするというもの。以前ならただのジョグだが、今の自分にはキロ5分を切るのは結構大変なので、これでも十分な負荷になる。
結局、4キロの区間は4’50~30くらいのビルドアップになり、今の自分なりに追い込めた。
翌週も同じメニューで行ったが、さらに最後に120mくらいの流しを2本だけ入れてみた。
治療院からは、スピード練習はストレッチで痛みが完全になくなってから、と言われていたのだが、流しくらいはいいだろうと思って実施したのだが、これが良くなかった。
臀部の痛みが増しただけでなく、腰痛を発症してしまったのだ。
しかし、強力な湿布(フェイタス5.0)を貼るなどして対策を取った結果、大事には至らず、2~3日はゆるジョグにとどめざるを得なかったものの、練習は継続でき、4日後にはロング走を行うこともできた。
体力、走力を早く取り戻したいので、強めの練習もしたくなるが、まだもうしばらく我慢した方が良さそうだ。
こんな感じで、負荷はまだ重くないものの練習を継続できているおかげで、走力は回復してきているようで、ガーミンによるマラソンの予想タイムはいつの間にか3時間45分を切っていた。2月15日にランニングを再開したときは4時間39分だったので、約65日間で55分ほど改善したことになる。


このまま調子を上げて、まずはケガをする前の3時間20分くらいまで戻し、さらに余勢を駆って3時間10分台、0分台と伸ばして行けたらうれしい。
しかし、本当に伸ばしたいのは予想タイムではなく、実際のタイムと実際の走力だ。なので、ガーミンが出す諸々の数字にはあまりこだわらず、実感として体力や走力が伸びているかどうかを重視していこうと思う。
実際の走力を伸ばす上で、当面大事なのは、ゆっくりのジョグでベースを作り、中強度の練習でそれを上積みする作業を続けることだろう。あと、筋肉や関節の強さを維持、改善するためにウエートトレーニングも継続すべきだと思う。
ケガが完全に治ったら、ダッシュ系やインターバル系の練習とプライオメトリック(ジャンプ系の練習)も組み入れて、走力の一段の向上を図るつもり。
そろそろ秋のレースのエントリーも考えないとな~。