こんにちは、ぴぴおです。
長いこと更新が滞ってしまった。前回のエントリーは8月18日。
インターバルを久しぶりに行って、横浜マラソンに向けて手応えを感じたときだった。
それから50日近くが経過し、ついに先日、その横浜マラソンのゼッケン（正式にはアスリートビブス）やら参加賞のTシャツやらが入ったパッケージが郵送されてきた！
うおー、いよいよ近づいてきた！
･･･と本来なら気分が盛り上がるところだが、今回はしょんぼり。
実は横浜マラソンには出場できなくなってしまったのだ。
くじ引きでマンションの管理組合の理事に当たってしまったので、年次総会に出席しなければならないのだが、総会の日取りが横浜マラソンとバッティング！
が～ん。
せっかく抽選で当たって、2万円近い出場料と手数料を払ったのに。地元の華やかなこの大会で走るのを楽しみにしてたのに。
そして何より、ここで目標タイムを達成する自分の姿を夢に描きながら、何ヵ月もコツコツ練習してきたのに・・・。
それでも、何とか出られることにならないかと淡い期待を抱きながら練習を続けていたのだが、さらに悲劇が起こった。
8月末に仲間とトレランに出かけた後、打ち上げで飲んでへべれけに酔っ払って、自分でも分からない間に転んで臀部などを激しく痛めてしまったのだ。
打撲だから治るまで大してかからないだろうと高をくくっていたが、おそらくそのケガが影響して、右膝が腸脛靱帯炎になってしまった。
腸脛靱帯を痛めたのは、ランニングを再開した2010年ごろ以来、およそ15年ぶりだ。
これまでは痛くなりそうな雰囲気があっても、ストレッチを多めにやったり、湿布を貼ったりすると発症を回避することができていたが、今回はまともに痛くなった。
走れないほどではないものの、念のためしばらく休んでみたが、ほとんど良くならない。
そこで、走りながら治すことに方針転換した。
調子を見ながら少しずつ負荷を上げたり下げたりしたが、1ヵ月経っても膝の痛みは大きく悪化しないものの消えない。
緩い練習を余り続けていても体力が低下してしまうので、10月1日には、ポイント練習を再開。10キロのビルドアップをやってみた。
無理のないペースでスタートして、次第に気持ちよくペースアップ。いい感じで終盤に来たが、残り1キロくらいで右のふくらはぎに張りが出てきた。
これは終わってからしっかりケアしないとな、と思いながら走り、何とかフィニッシュ。
そのままダウンジョグに入って250ｍほど走ったときだった。右ふくらはぎがプチ･･･。肉離れしてしまった。
1週間以上経った今も走れない。3日くらい前にキロ7分で1キロくらいなら走れたけど、それでも走った後に痛みが増してしまった。
これで、仮に総会に出なくてもよくなっても、横浜マラソンに出場することは難しくなった。出場しても、目標タイムを目指して走ることはできないだろう。
あ～あ、がっっっかり。これがどれほど落胆することか、ランナー以外の人には理解されないんだろうな。
思えば、2020年に間欠性跛行（かんけつせいはこう：数百メートル歩くだけで、疲れて動けなくなってしまう）になり、回復直後の2021年1月に足首を骨折してから、リハビリを経て、2022年10月に水戸黄門漫遊マラソンを3時間22分で完走してフルマラソン復帰を果たしたが、その後は満足に走れたことが1回もない。
振り返ってみると･･･
2023年3月の板橋Cityマラソンは、絶好調で迎えたが、本番走行中に腹痛でトイレに駆け込む羽目になり、目標未達。
2023年10月の水戸黄門漫遊マラソンは、直前1週間に足首を痛めて欠場。
2024年3月の板橋Cityマラソンは、前年末頃から痛めていた左臀部のケガが2月の神奈川マラソン（ハーフ）出場で徹底的に悪化して欠場。
5月頃までかけてそのケガを治した後、順調にトレーニングを積んでいたが、8月のポイント練習で今度は右臀部を痛め、そのケガが治らず。
2024年10月の水戸黄門漫遊マラソンは、奥さんとの観光旅行も兼ねていたので、強行出場。痛みが出ないようにゆっくり走ってギリギリサブ4で完走。
11月のつくばマラソンもエントリーしていたが、10キロで計画的棄権。
12月から2025年2月まではほぼ完全ノーランで、治療に専念。
2月中旬から走り始めたが、3月の板橋Cityはまだとてもフルを走れる状態ではなく欠場。
その後、また順調にトレーニングを積んで体力が回復しつつあった。
6月には東根さくらんぼマラソン（ハーフ）に、これまた奥さんと観光を兼ねて出場することになっていたが、なぜか1週間前に今度はハムストリングスを肉離れ。また強行出場したが、もちろんゆるジョグ。
この肉離れは10日くらいで治って、その後はまた普通に練習していたのだが、大会が近づくと何かが起こる流れは続き、今回の事態に（涙）。悲しすぎる･･･
あんまり悔しいので、11月下旬に荒川の土手を行ったり来たりする小規模レースに申し込んでみた。また1万円超の出費･･･。高揚感はない大会だが、絶対ここで現在できる限りのよい走りができるように、しっかり準備する。
