こんにちは、ぴぴおです。
前回のブログでも触れましたが、最近またガーミンコーチの練習メニューを行っています。
この間の水曜日には、スピード持久力強化のメニューとして「プログレッションラン」という練習が組まれていました。途中でペースに変化を加える変化走の一種ですね。
アップ5分、20分ジョグ、10分ペースアップ、5分ダウンという設定です。10分のペースアップの部分がキロ3’50~4’02と、今の自分にはかなりきついタイム設定。なにせ、この間のベンチマークテストでは5分間の全力走のペースがキロ3’48でしたから。
戦々恐々としつつ、気合いを入れて走りに出かけました。
そうしたら拍子抜けすることに、アップの途中から知らない間にGPSがロストして距離が計測されなくなっていました。
ジョグの途中で気づいたので、立ち止まって、何度か時計画面に戻して、またGPSにつなぎ直してみましたがうまくいかず・・・。
仕方がないので、記録は取れなくても、メニュー通りの時間区切りで自分なりのペースで走ろうと思って再出発しました。
しかし2キロくらい走ったら、いつの間にかGPSが作動し始めたもよう。よかった!
さて、20分のジョグを経て、いよいよペースアップ!
設定は3’50~4’02ですが、案の定、その範囲で走れたのは最初の300~400mだけ(笑)。その後は4分15秒くらいまで落ち込みましたが、何とかそのペースは維持して走りきりました。前回のブログで宣言したとおりの結果になりましたね。
途中、後ろから別のランナーに軽々と抜かれたのにはガックリこきました。こっちは必死で走っているのに・・・(涙)。
上の表で合計距離4.02km~5.40km(経過時間25分~35分)の部分がペースアップの区間です。グラフでは心拍数(ピンクの線)が上に上がっているところです。
これをみて、あることに気づきました。
僕の最大心拍数は少なくとも1~2年前までは、前にも書いたように、200くらいありました。そのため、この手の心肺をいじめるメニューを行うと、右肩上がりでぐんぐん心拍数が上がっていきました。
ところが、今回は180くらいで頭打ちになり、そこから上がらなくなっているのです。ペースをコントロールして走っているというよりも、全力で走っているのにです。
これは、最大心拍数が180くらいだということを表しているのに他ならないのではないでしょうか。
最大心拍数は(220-年齢)で概算できるといわれることがよくありますが、これまでの人生で、僕の最大心拍数が低下したことは一度もありませんでした(ずっと200)。しかし、いよいよ加齢による最大心拍数の低下が僕にも起こってしまったと考えるのが妥当なのかもしれません。
先日、ガーミンの最大心拍数の設定をいったん下げた後、また200に戻していたのですが、上記の考えから、再度調整して185にすることにしました(180でも良かったのかもしれませんが、過去数ヵ月では185に達していたこともあるので)。
ちなみに1月のハイテクハーフでは平均心拍数が177でしたが、相当無理をしていたということなのでしょうか。それとも、1月から最大心拍数が落ちたということなのでしょうか。
何はともあれ、これで様子を見ようと思います。