こんにちは、ぴぴおです。
ワールドアスレティックス(世界陸連)のホームページに面白い情報が載っていたのでシェアします。
隔年で行われるクロスカントリー世界選手権が今年の3月20日にオーストラリアのバサースト(Bathurst)で開催される予定でしたが、コロナの影響で来年に延期になりました。
その代わりにバーチャルイベントが用意され、2月1日から3月21日の日程ですでに開催されています。
GPSで計測した記録をインターネットでアップロードすると記録が承認されるという日本でもおなじみになってきたバーチャル方式のランニングイベントで、誰でも参加できます。
大会名は「World Athletics Cross Country Championships Bathurst 21 Global Challenge」。主な情報は以下の通りです。
- 距離は1、2、5、8、10キロ。ただし大人のランナーが参加できるのは5キロと10キロのみ(5キロは60歳以上、10キロは20~59歳)
- 4人でチームを組むリレーもあり
- コースはどこでもよい(クロカンコースでなくてもOK)
- 参加料は10ドル。それにプラスして任意でワールド・ビジョン(人道支援などを行うNGO)などに寄付
- ナンバーカード、記録証は印刷できる
- 世界中のランナーと勝負して、国別・年齢別などの順位が出る
- 大会オリジナルグッズが購入できる
- 国別・年齢別で上位10人に入れば、国の代表になって決勝レースに進める
- 決勝レースは国別対抗戦で、4月9日~12日に計測
- 抽選でオーストラリア旅行が当たる
参加料は10ドルと安いですし、モチベーションを保ついい材料にもなりそうです。
大会ウェブサイトを覗いてきたところ、オリジナルグッズはASICS製のシングレット(ランシャツ)やメダルなど、結構かっこいいものがありました。値段もリーズナブルです。
そして面白いのが国別対抗の決勝レースがあるところ。代表に選ばれたらメールで招待状が送られてくるそうです。
あまり宣伝されていないのか、もう大会が始まってだいぶ経っているのに、そんなに参加者は多くなさそうな雰囲気です。走力のあるランナーはチャンスがありそうですよ!日本代表を目指してみてはいかかでしょうか!
申し込みや詳しい情報については、大会公式ページ(英語)をご覧ください。