走っていますか、ぴぴおです。
僕は今週も5.7キロのコースでビルドアップを行いました。
結果は、以下のとおり。
ゴールタイムは先週よりも10秒速く、5週連続でベスト更新となりました。
2~3キロでペースを上げすぎたのが反省点です。そのままだと持たないと思ったので、ビルドアップなのに3~4キロは意図的にペースを少し落としてしまいました。
さて、骨折が治ってビルドアップを再開してから5週連続でベストを更新していますが、ケガをする前と比べて記録の水準がどうなのか気になったので、過去の記録を全部掘り起こしてみました。
ちょうど去年の今頃、体力の低下に何とか歯止めを掛けようと思ってこの練習を始めたのでした。
それ以前はアップダウンのある10キロのコースでビルドアップを行っていましたが、このときは体力がなく、そのような練習を行う自信がなかったので、フラットなコースを選び、距離も従来の半分程度の5.7kmとしたのです。
上の表には空欄になっている行が4つあります。いずれもブランクの時期を表し、上から「マフェトン式の練習導入」「カテーテル手術」「脊柱管狭窄症」「足首骨折」を原因としています。
最初の2カ月半にビルドアップを9回実施して、その間にゴールタイムを2分21秒(キロ平均ペース約25秒)短縮しています(その時のベスト、25分59秒は、今週記録した復帰後ベストの27分18秒よりも1分19秒、キロ平均約14秒も速いタイムでした)。
いくらなんでもそんなに急激に走力が上がるはずはないので、このタイム短縮は走力・体力の向上よりも、走るときのがんばり度が上がったことによる効果が大きいと思います。
つまり、元々あった体力の出し方を思い出していった結果、タイムが短縮したのだと思われます。
それに対し、この5週間は毎週ベストを更新しているとはいえ、中断前の1月16日から短縮したタイムは45秒(キロ平均8秒)にすぎません。
これは、実際の体力の向上によるものと考えられる短縮の度合いかもしれません。
つまり、体力が出せないのではなく、純粋に体力がないのが現状なのでしょう。
5キロを本気で走って25分を少し切るくらいが、今の体力水準というわけです。
確かに、キロ5分で走るとき、以前は心拍数が150位で、人と楽に会話が出来ましたが、今は心拍数が170~180になり、とても話す余裕はありません。
どうやら、昨年9月に腰痛と間欠性跛行(かんけつせいはこう:数百メートル歩くと、おしりとふくらはぎが疲れて歩けなくなる)に悩まされ、ブランクを余儀なくされて以来、本格的に体力が低下してしまったと考えられます。
もう、過去の状態にすぐに戻ることは期待しない方がいいのでしょう。ケガを機に別の人間に生まれ変わったと思って、一からコツコツ体力を積み上げていくしかないようです。
当分の間、ジョグ、流し、ビルドアップ、ペース走、ロング走、ウエイトトレーニングの組み合わせで毎週練習して体力・走力の向上を図っていきます。来年の春くらいにはサブフォーでマラソンを走れるようになりたいです。