練習日誌/雑記

プロロセラピー注射を受け、少しずつジョグを再開

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こんにちは、ぴぴおです。

昨年8月末に坐骨結節(ハムストリング付着部)のケガが再発し、これまで、だましだまし練習してきたが、2月4日の神奈川マラソンに出た際、このケガが本格的に悪化し、その後は左の臀部のあちこちが痛くて、ほとんど走れなくなってしまった。

休んでいても一向に良くならないし、整骨院やカイロに行っても改善してこないので、2020年に「モヤモヤ血管」をつぶすカテーテル手術でこのケガを治してもらったオクノクリニックに行ってみた。

前に手術の後に打ってもらった注射が効いたので、またそれを打ってもらおうと思ったのだ。

予約をしたら、3年半の間に随分とクリニックの体制が変わっていて、前にお世話になった先生たちは皆、分院の院長先生になっていたりしていたため、新しい先生に診てもらうことになった。

診察を受けると、やはり坐骨結節周辺にはモヤモヤ血管ができているもよう・・・。

想定通り、とりあえず注射で(手術をまた受ける覚悟もお金もないし!)という流れになったが、前回打ってもらった「モヤモヤ血管を減らす注射」のほかに、今は「プロロセラピー注射」というのもあって、坐骨結節のケガにはそちらの方がおすすめだと言われた。

モヤモヤ血管を減らす注射はステロイドを含み、即効性があるが、しばらくすると痛みがぶり返すケースが結構あるという。それで繰り返し打つと、特に腱や靱帯のような固い組織(坐骨結節も含まれる)はもろくなって、損傷しやすくなってしまうというデメリットがあるそうだ。

それに対し、プロロセラピー注射は、ブドウ糖が主な成分となっている。ネットで調べたところ、体に無害な異物を注入することで、意図的に炎症を引き起こし、体の修復機能を引き出すのが狙いらしい。

ステロイド注射より効果が出るのは遅いが、ぶり返しが少ないという。数日から1~2週間後に効果が現れ、効果の持続期間は比較的長く、人によっては効果が持続してそれ以上注射の必要がなるなることもある、というのがクリニックの説明。(だけど、ネットでは逆に、効果は短いので、短い間隔で何度も打つ必要があると書いてあるサイトが多かった。)

医師の勧めに従ってプロロセラピー注射を打ってもらった。坐骨結節の他に、臀部周辺の痛みが出ている所にも打ってくれた。

早くも数時間後には、練習で頑張りすぎてしまったときのような痛みが出てきた。この痛みは狙い通りなのだろう。

注射を打ったのが水曜日で、木、金とエリプティカル(クロストレーナーとも呼ばれる)をやった。

このところの練習は、短くゆっくりなジョグをたまに入れているものの、中心はエリプティカルだ。

前回のエントリーでも書いたように、患部を悪化させずに心拍数を上げることができるのがエリプティカルの大きなメリット。汗をかくので、体重が減るというメリットもあることに最近気付いた(笑)。

しかし、やっぱり同じ場所で手足を動かしているだけなので退屈だ。それに、マラソンを走るのに必要な脚の筋肉や関節の強さを伸ばすこともできない。エリプティカルだけではなく、痛みが出ない範囲で、そろそろジョグで少しずつ長い距離を走れるようにしておきたい。

そこで、土曜日は10キロを目標にジョグに出かけてみた

走り始めはキロ6分超で走っても股関節の上と坐骨結節がやや痛んだが、次第に股関節の上の痛みは和らいでいった。注射の効果もあったのだろうか。

神奈川マラソンの直後に10キロ走ったときは痛みがだんだん増して辛くなっていったが、今回はそのようなことなく、ゆっくりながら、久しぶりに朝日を浴びながら気持ちよく11キロ少々走れた。これは収穫だ

日曜日も、朝起きて体の痛みが増していなかったため、再びジョグに出かけてみた。

シューズは久しぶりにハイパースピード。最近ずっとゲルカヤノだったので、軽くて気持ちがよい。

コースは平坦な早渕川沿い。

痛みが出ない程度のペースで走っていたら、次第にキロ5分40~50秒になってきたので、前の日より調子がよさそう。

結局、キロ5分40秒を切るペースで12.5キロ走った

その後はジムでウエート。

さらに、最後に20分エリプティカルをやって汗をかいた。

尻はまだ痛いが、たくさん運動できて気持ちよかった。

板橋Cityマラソンまで3週間を切ってしまった。もう、復帰後ベストを目指せる状態でスタートラインに立つことは難しくなったが、まずは出場して完走できるように、最善を尽くしてみる。

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